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エゴマの発芽ばっちり!に大事なことは?

「発芽率ってどうやね~?」

そんな質問をいただきました。

エゴマの栽培はトマトとかに比べれば比較的簡単なほうです。

ただ、発芽に失敗することがあります。

だから、種まき時期は、ドキドキです。

 

種の上にかける土の量は?これでいいのかな~

発芽してくれるかな~て心配になったりします。

1週間待っても出てこなかった。

あ~失敗!まき直し~~!

初めての人なら、こんなことで困ることがあるかもしれません。

 

それが、種まき後、

「よし!これで、4日後には、芽が出るぞっ」て安心して

種まき後の4日間を、

ただただ楽しみに待つことができるようになったら

 

これってよくないですか?

じつはカンタン

 

大事なことは、「鶏のお母さんのように」です。
何のこと?

鶏のお母さんが卵を帰すとき、

いつもお腹の下に入れてるのを見たことがあるかもしれません。

 

お腹の中の卵に、何をあげてると思いますか?

 

お伝えしてよろしいでしょうか?

 

お腹の下の卵はひと時も休むことなく

お母さんの暖かさと、湿り気に包まれているんです。。

 

鶏のおかあさんは卵を大切に朝から晩までずっと抱いているんです。

暖かさと湿り気をもらった卵の中では、少しづつ変化して

ひよこに生まれ変わって殻を破ってくるんです。

調べたらその温度は37.5度 湿度は、40から50%だそうです。

 

えごまも、エゴマの外側の殻を破って茎と根っこを出します。

 エゴマの発芽にもひよこのお母さんと一緒の

温度と湿りけが必要なんです。

 

湿り気と温度をいつも持っている、

土というお母さんに抱かれているとエゴマも発芽するのです。

ひよこのお母さんは鶏ですが、

エゴマのお母さんは土です。

 

土が、あったかくいつもしめっていたら、(発芽温度は20度前後)

エゴマは芽を出し、この世界に命を発動するんです

だから、大事なことは、

鶏のお母さんのように

 

いつも湿っけとあったかさを保つようにするってことです。

 

どうやって?

 

それは・・・

1例をお話ししてもよろしいですか?

 

    種まきパットケースに土を入れてエゴマをまきます。

    水をかけたら、濡らした新聞紙をかけてあげます。

    直射日光の当たらないところで、ビニールをかけてあげておけば、

湿り気が保てます。

ビニールは日が当たるとすごく温度が高くなるので日陰で発芽させましょう。

もう、日陰でも温度がありますから大丈夫です。

 

さあ、種まきして4日くらいたって見に行くと、

土粒を起こしてエゴマの緑の茎が丸くなって顔を見せているでしょう。

 

 

あ~~~‼‼!

でたあ~~~!!って

小さな赤ちゃんの緑の芽が播いたところに行列してます。

思わず笑顔!!です。
芽が出れば、まずは、はじまりが始まります。

がっしりした苗になって育ち、秋にはたくさんの実をつけてる!

そんなエゴマの穂の映像がばあ~~~て広がります。

本当に幸福な気持ちで胸いっぱいになります

 

発芽に大事なのは、鶏のお母さんです。

湿り気と温度を保ってあげることです

 

そのために他にもどんな方法が?

 それは、また。

 

 

そんな種まきのあなた流や名人流を交流する

講座が開かれます。

よろしかったらご参加ください。

エゴマの発芽の方法は?

収量を倍増させるカギは?
そんなことも、みんなでワイワイ話せて、

 

品質のいいエゴマのブランド化をしていく仲間、

エゴママイスターの資格が得られる

養成講座があります。

 

エゴマを栽培して3年以上の方、

 

募集中です。

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689日 岐阜県加茂郡白川町にて

日本エゴマ協会主催 定員10

認定エゴママイスター養成講座(残席4人)

しくはこちら

 

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<服部圭子プロフィール>

GOEN農場共同代表

日本エゴマ普及協会会長

日本エゴマ協会代表理事

白川町議会議員

認定方眼ノートトレーナー

認定方眼ノートforKIDSトレーナー

 

32年前に子育てと有機農業をめざし

持続可能な食べ物が、存在すら危ういことを知り、

食べ物を生産するため、農村に移住、

自然栽培の野菜を提供する農家になる。

 

2000年日本エゴマの会(故村上周平氏主宰)の第3回エゴマサミットで、

「こんなに健康にいい油がカンタンに自給できる」

「エゴマ油が、生活習慣病の7割を予防できる」

という講演会に出て、衝撃を受けた。

 

村上氏の招きで韓国のエゴマ栽培、搾油法を研修し、

普及のリーダーとして日本エゴマの会を後継した。

エゴマの栽培と食による健康効果を普及する

エゴマ伝道師、エゴママイスターでもある。

 

食べたものは、私たちそのものになる。

子どもたちの、口に入れるものは、未来に繋がる。

だから、自然栽培のエゴマから、品質のいいエゴマ油を創って、

健康と笑顔広がる世界を届けたい、

それが、服部圭子の信条。